CHECK-1
粘度 |
■粘度は潤滑油にとって、最も重要な基本性状です。粘度変化に起因するトラブルが多いため、粘度チェックは非常に重要な試験項目です。 |
CHECK-2
全酸価 |
■潤滑油中の酸性成分を示す値を全酸価といい、使用油では、一般に油が劣化していくにしたがってこの全酸価が上昇し行きます。そのため全酸価は、油の劣化、および交換時期の判定にひろく利用されていきます。 |
CHECK-3
全塩基価
CHECK-4
汚損度
CHECK-5
分散性 |
■HDタイプのエンジン油には清浄分散剤が添加されており、清浄分散性、酸中和性を与える添加剤は、その作用効果を発揮しながら次第に消耗していき、エンジン油を劣化させていきます。この添加剤の減少程度をチェックすることで、エンジン油の交換時期を判定することができます。 |
CHECK-6
水分 |
■特殊用途の潤滑油を除き、油中への水分混入は禁物で、潤滑油中の粘度低下、劣化汚損をもたらし、ひいては軸受の焼付きのようなトラブルにも結びつきます。このような水分の混入をチェックすることでトラブルを未然に防ぐことができます。 |
CHECK-7
汚染度 |
■潤滑油、特に油圧作動油にとって塵あいや、作業環境中の粉体を主体とする汚染物質は最大の敵です。油圧作動油を汚染されたまま使用すると、フィルターの目詰まり、油圧ポンプの異常摩擦、バルブの固着の原因となり、油圧装置の信頼性が著しく低下します。このような塵あいや粉体を、ろ過したフィルターの外観によって判定することができます。 |
CHECK-8
色 |
■潤滑油は、使用していくうちに熱や酸化劣化により色が濃くなっていきます。その色相を測定することによって使用油の劣化度合いを判定することができます。 |